シュレッダーを使うときに普段から気をつけたいこと
他のページで書いてきましたが、ここでおさらいをしてみましょう。
紙詰まりにつながることはしない
シュレッダーに無理をさせない 。シュレッダーは単に効率化のための道具だなんて考えかたはしない。急いで無理すると、紙が詰まってしまいます。その後始末で、返って作業の効率が下がります。
一度に処理できる枚数制限を守る。2枚とか3枚が同時処理可能とあっても、紙の厚さはまちまちなので、ちょっと厚めの紙は1枚ずつ処理する。
急がない。どんどん紙を挿入口に入れたくなりますが、そうすると紙どうしが重なりあって、ハンドルを回すのに力がいったり、モーターに無理がかかります。
ときどきハンドル又はモーターを逆回転させてやる。シュレッダー内部にびっしりと並んだ刃の間に裁断された紙がどんどん挟まってきます。逆回転させることで、挟まった紙が挿入口に戻ります。再び正回転すれば 多少の紙の挟まりは取り除けます。
シュレッダーにかけるものを選別する
紙の挿入口に入るものはいろいろとありますが、次にあげるものは投入しないようにします。
- カーボン紙、ビニール、フィルム、OHPシート、
- ラベル用紙・シールなど糊のついたもの、
- 布、新聞紙
たとえば宅配便の送り状とか窓のついた封筒がいけません。
これらは、裁断くずがカッターに絡まったり、カッターの刃に付着したりして、切れ味を悪くしたり、紙詰まりの原因にもなります。
ダストボックスに紙屑を貯めすぎない
ごみ捨てが面倒なのと、紙屑がふわふわにたまるので、手で紙屑を押し込んで作業を続けることが多くなりますが、それでも8割ぐらいまでが限界。そうしないと、処理した紙屑をカッターが巻き込んで紙詰まりの原因になりかねません。
⇒つぎは”紙屑の処理”のページへ